ウエディング用語辞典

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披露宴

小物

ウエディング小物

ウエディングアニマル・ウェルカムボード・リングピローなど、ウエディングに使うグッズのことを総称して呼ぶ。会場によっては様々なアイテムを用意している場合もあるが、最近は趣向を凝らした手作り派が増えている。比較的簡単に手作りできるキットもある。

ウェルカムボード

ウェルカムボードとは、挙式・披露宴会場の入り口や受付に飾りゲストを迎える案内板。結婚式や披露パーティの案内、ゲストへのウェルカムメッセージや二人の名前などが記されたボード状の飾りのこと。

最近は新郎新婦自身や友人、家族などによる手作りが人気。写真を貼り付けたり、似顔絵、カリグラフィーで作ったりと個性様々に自由に表現される。材質も、フレーム、コルクボード、鏡、ガラスなどと多様化している。

今では欠かせないウェディングアイテムになって来ているが、ウエルカムボードが定番になったのは近年のこと。以前は「○○家△△家 御両家結婚披露宴 会場」などと書かれたものを結婚式場が用意した。

リングピロー

リングピロー(ring pillow)とは、挙式の指輪交換のセレモニーの際に用いられる、結婚指輪を置いておく小さなクッション。リングクッションともいう。指輪が落ちないようにリボンなどで留めるような工夫がされており、ここからお互いに指輪を取って指に填め合う。新婦が手作りしたり、友人からプレゼントされたりすることも多い。最近は手作り用のキットも各種販売されている。一般的なリングピローは、サテン生地で作られたクッションにフリルやリボンの装飾を施したものだが、最近ではプリザーブドフラワーや、ぬいぐるみを使用したものなど多様なものが作られている。

セキュリティを考慮して、リングピローにはダミーの廉価な指輪をセットし、本物の結婚指輪は事前にベストマンや司式者が携帯している場合が多い。

欧米スタイルの挙式では、リングボーイ・リングベアラーと呼ばれる男の子が、新郎入場の後にリングピローを持って登場して、ベストマンもしくは新郎へリングピローを渡す。リングボーイをお願いしない場合でも、リングピローを小物として飾る人も多い。リングピローを、赤ちゃんが産まれた際に最初の枕として使用すると、元気に成長するという言い伝えがある。

ウェルカムドール

結婚式当日、新郎新婦の代わりにゲストをお出迎えする2対のぬいぐるみや人形。ウェルカムボードに添えたり、受付にディスプレイしたり、お色直しの中座中に新郎新婦の代わりにメインテーブルに座らせておいたりする。テディベアが定番だが、マウスや犬、ウサギ、キャラクター物など好みにより多種多様のぬいぐるみが用いられる。手作り派も多く、各種キットも販売されている。

ウェルカムベア

新郎新婦に見立てた衣裳をつけたテディベア・熊のぬいぐるみのこと。ウェディングベアとも呼ばれる。受付に置かれゲストをお出迎えしたり、お色直しの中座中にメインテーブルに置かれたりする。手作りするカップルも多い。

熊は母性愛が強い事から、いい母親になれるという意味で使われる。また、テディベアは魔除になるという言い伝えもあり、生まれた赤ちゃんに母親がプレゼントする事もあるため、子宝に恵まれるというような意味で用いられることもある。

テディベアの由来は、第26代アメリカ合衆国大統領セオドア・ルーズベルトの逸話から来ている。1902年、ルーズベルト大統領が休暇をとり大好きな熊狩りに行ったが、その日に限り一頭の獲物も仕留めることが出来ない。そこで同行のハンターが熊を捕獲し木に縛りつけ、大統領にとどめを刺すように促したが、大統領はフェアではないと拒否して即座に小熊を逃がした。この美談がメディアで報道され大反響を呼ぶ。やがておもちゃメーカーが熊のぬいぐるみを商品化し、大統領の愛称「テディ」を取って「テディーベア」=”Teddy's Bear”と命名され大ヒットした。

ウエディングマイス(マウス)

ウエディングマイスとは、ウエディングドレスなどを着た小さなねずみの人形。欧米では生涯同じパートナーと暮らし、子沢山のねずみが、幸福な家庭の象徴とされることに由来する。花嫁が子宝に恵まれるように幸せのおまじないをかける意味がある。イギリスのロイヤルウエディング必須アイテム。マイスはマウスの複数形。

体重ベア

生まれたときの体重と同じ重さに作られた熊のぬいぐるみなどのこと。ウエイトベアともいう。披露宴最後のクライマックスシーンにて、両親への花束贈呈の代わりに贈られるアイテムの一つ。ぬいぐるみの足の裏に名前や体重を刺繍で入れたりする。

ウエイトベア

→体重ベア

芳名帖

芳名帖(ほうめいちょう)とは、結婚式・披露宴に来て頂いたゲストの方々に受付にて名前や住所を書いてもらうもの。芳名帳、ゲストブックとも言う。招待客にカードを配り、連絡先とメッセージを書き込んでもらって後で回収するケースもある。普通は、新郎側用と新婦側用の2冊用意する。また、記入用の筆ペンやサインペンなどは、会場で貸してもらえず自分たちで数本用意する必要がある。最近は洋風のゲストブックも増え、それに合わせてペンやペンスタンドまでコーディネートするこだわりカップルも増えている。また、無地のぬいぐるみの体にサインして貰うこともある。

ゲストブック

結婚式・披露宴に来て頂いた人々に名前を書いてもらう芳名帳(芳名帖)のこと。受付に置いてゲストに名前や住所を書いてもらう。招待客にカードを配り、連絡先とメッセージを書き込んでもらって後で回収するケースもある。普通は、新郎側用と新婦側用の2冊用意する。また、記入用の筆ペンやサインペンなどは、会場で貸してもらえず自分たちで数本用意する必要がある。最近は洋風のゲストブックも増え、それに合わせてペンやペンスタンドまでコーディネートするこだわりカップルも増えている。また、無地のぬいぐるみの体にサインして貰うこともある。

メインキャンドル

キャンドル・サービスの最後のクライマックスで使用する大きなキャンドルをメインキャンドルと呼ぶ。新郎新婦は各テーブルのキャンドルを点火して回った後に、メインテーブル横に設置されたメインキャンドルに点火する。ケーキカットと並んで、ゲストのシャッターチャンスの瞬間でもある。

一本の大きなキャンドルが主流だが、周りに小さなろうそくが並んだハート型の枠があり、小さなろうそくを火が走り全てに点火されてハート型になるものなどもある。1本もののメインキャンドルの多くには25の目盛りが付いており、結婚式後に記念品として持ち帰り、25周年の結婚記念日の銀婚式までの間、毎年1年分ずつ燃やしてお祝いできるようになっている。

ゲスト名入れ

ゲスト一人一人の名前を刻んだアイテムを用意すること。ゲストの名前を記入した品物を引き出物として贈ること。ゲストの名前入りのワインボトルやグラスをテーブルに置いておき、席札として利用し、披露宴後は引き出物として持ち帰って頂くという演出もある。一人一人個別に名前を入れることで、おもてなしの心がよりいっそう伝わるはず。

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【出典:ウエディング用語辞典
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