ウエディング用語辞典

【結納 サブカテゴリ】

スタイル (6) 結納品 (14) 小道具 (7) 儀式・しきたり (8) 書類 (6) その他 (7)

結納

小道具

片木盆(へぎぼん)

薄い白木の板を片木(へぎ)といい、足が無く盆として使用する白木の献上台を片木盆(へぎぼん)という。本来は神仏への供え物をを載せるために用いるものだが、結納において、家族書、親族書、受書、目録などを贈呈するときに使われる。片木盆の上に目録などを載せ、広蓋(こうがい)の中に入れて袱紗(ふくさ)をかけて、両家が互いに持ち寄る。品物を直接手渡すよりも丁寧な方法であると考えられているため、結納品は片木盆に載せたまま片木盆ごと相手に渡すのがしきたり。従って片木盆は相手に返す必要はない。

白木の献上台

白木の献上台とは、結納品を載せて納められる足付きの台のこと。献上台とは贈呈(献上)する品物を載せる台。献上台を用いるのは、品物を直接持って手渡すより、品物をお盆に載せてお盆ごと手渡すようにする方が丁寧な方法と考えられているため。よって、結納品を台ごと全て献上する意味があり、献上台で納められた際は献上台を返す必要はない。

結納品は関東では一つの白木の献上台に全てを載せ、関西ではそれぞれ個別の台に載せる習慣になっており、飾る結納品とセットで購入する。また、足がなく盆として使う白木の献上台のことを片木台(ヘギ台)と呼び、目録や親族書などを贈呈するときに用いられる。

袱紗(ふくさ)

袱紗(ふくさ)とは、贈り物の上に掛けたり、物を包むために用いられる、絹で作られた小型の風呂敷のようなもの。結婚式においてはご祝儀袋を包むのに用いられる。また、結納では片木盆に載せた受書を交換するときなどに上に掛けて使用される。ご祝儀袋用に、中に台紙が付いているものや袋状になっているものなどもある。慶事の場合、赤、臙脂(えんじ)、紫などの赤系や、淡い色を用いることが多い。紫は弔事も兼用できるので重宝する。

古代・中世の人々は、物を唐櫃(からひつ)に入れて運んでいた。贈り物を相手に渡すときは、唐櫃の蓋を返して、その上に載せて差し出していた。また引出物を頂くときも同様に、唐櫃の蓋に載せていただき、唐櫃に入れて持ち帰っていた。鎌倉時代になって、蓋だけが独立して使われ、「広蓋(ひろふた)」と呼ばれる。広蓋には蒔絵師(まきえし)の手描きによる磨き家紋や装飾が施されるようになる。

蓋が独立してしまうと、贈り物を届ける道中の日よけ、埃除けとして、また、中身が見えてしまうための体裁上として、着物の袂(たもと:袖)を掛けたことが袱紗の起源といわれる。次第に着物の袂ではなく、独立した覆い布を用いるようになり、掛袱紗となる。やがて江戸時代になると布も装飾的で立派なものと変遷していき、元禄時代には現在の袱紗のように裏を付けるようになった。

小槌

小槌(こづち)とは、結納の時に用いられる品。小槌とは、打ち出の小槌のことで、昔から願いごとを念じながら上下に振ると願いが叶うと言われたり、振れば福を生み出し、もう一振りすれば運を生むと、伝えられている縁起物。結納で用いられるものは10cm以下程度の大きさで、松竹梅・鶴など縁起物の絵がかかれており、飾り房が付いている。小槌は結婚後も持ち、正月に飾ると言う風習がある。小槌は、昔話一寸法師にも登場する。福の神の大黒天が袋と共に小槌を持っている。

祝い膳

祝い膳とは結納後に囲むお祝いの宴席料理。鯛の御頭付き、はまぐりの潮汁などの縁起の良い素材を使った料理を結納を贈られた女性側が用意するのが一般的。割り箸は「割れる」と縁起が悪い忌み言葉のため使うのを避け、慶事用の寿の袋に入った柳の丸箸を使う。

祝い膳とは一般的にはおせち料理のことをさす。「せち」は節句・節会のことで、元来は1月1日(人日)、3月3日(上巳)、5月5日(端午)、7月7日(七夕)、9月9日(重陽)の五節句の日に神様にお供えした料理が「おせち料理」と呼ばれた。太古は朝廷の行事だったが、室町時代に入り朝廷では廃止され、庶民が節句を祝うようになる。現代では乳児のお食い初め、初節句、入学式などでも祝い膳を設ける。

結納において祝い膳を一方の家で出した場合は、他方の家から同程度の「酒肴料」を包むのが一般的。また仲人が祝い膳を辞退した場合は「酒肴料」をを御礼とは別に包む。両家が同じ金額になるように打ち合わせをし、それぞれ用意する。ただし、一堂に会して行った場合は両家でまとめ連名にして渡す。

昆布茶

結納で出される飲み物。慶事では「お茶をにごす」「茶茶を入れる」という意味から、煎茶は使わない。変わりに昆布茶や桜湯(桜の花の塩漬けを湯に入れる)でもてなす。「昆布茶」は喜ぶに通じ、桜湯は「花開く」というめでたい意味が含まれる。お菓子を添えるなら、小さな干菓子や松竹梅など縁起のいいものをかたどったものを選ぶ。なお、儀礼的なことが終わったあとで、改めてお茶を入れる時は好みのお茶を供してよい。

桜湯

桜の花の塩漬けを湯に入れた飲物。桜茶ともいう。見合い・結納・婚礼などの祝いの席で用いられる。お茶は「お茶をにごす」「茶々を入れる」などの意味につながり、慶事では忌み嫌うため、代わりの飲み物として桜湯や昆布茶を用いることが多い。宴席の儀式が一通り終わった後は、普通の煎茶を入れてもよい。

桜湯に用いる桜の花の塩漬けは桜漬けとも呼ばれる。がくを除いた花全体を塩と梅酢で漬け込む。保存時は表面に茎の部分が表われて丸まった状態であるが、湯のみ茶碗に入れて湯を差すと、塩漬けの塩が溶けだし、花びらが開いて湯の上面に浮いてくる。

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【出典:ウエディング用語辞典
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