包装用品大手のシモジマ(東京都台東区)は8月26日、大阪・心斎橋に国内最大規模のブライダル関連グッズ専門店「ブライダルボックス心斎橋店」(大阪市中央区南船場4、TEL 06-6120-0100)をオープンした。
心斎橋店は、東京・広尾、福岡・天神に次いで3店目。同店は、店舗面積を他店の約2倍の410㎡とし、招待状などのペーパーアイテムやウエルカムボード、包装用品、演出アイテム、プチギフトなど、5,000アイテムをそろえる。営業時間は11時~20時。水曜定休。
手作りブライダルのアイデアの参考となるようにディスプレーを多く取り入れ、店内には自由に使えるデスクも用意し、今後は「手作り体験教室の開催」などの展開も計画している。下島和光社長は「カップルや家族でプランをじっくり練ることのできるサロン的な雰囲気を目指した」と語る。
結婚を控えたカップルやその家族、友人らを主な対象に、初年度売上は1億8,000万円を見込む。シモジマは、心斎橋店を旗艦店とし、今期はさらに1店舗を出店予定。来期以降も毎年2~3店舗のペースで出店を計画している。
シモジマは本業である流通小売り向けの包装用品卸業が飽和市場となり、今後の成長が見込めない中、直営店に結婚式で使う包装用品を買いにくる消費者が増えていることに注目。演出など自分でできる部分は手作りにして出費を抑えたい人も多く、手作りブライダルの需要が高まってきていることから、2005年7月よりブライダル関連商品の専門コーナーを設けた。さらに2007年2月より独立店舗としての展開をスタートさせ、東京・広尾に1号店をオープンし、初年度は目標を上回る1億円超を売り上げた。
シモジマによると、少子化で挙式数は減っているが、邸宅風結婚式のハウスウエディングやレストランウエディングなど個性的な披露宴にこだわる人か増えており、06年の婚礼市場規模は前年比5.4%増。このうち、ギフト市場は600億円程度で増加傾向にあるという。
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