大塚国際美術館、スクロヴェーニ礼拝堂を再現したスペースで結婚式を

徳島県鳴門市の大塚国際美術館は、館内にあるイタリアのスクロヴェーニ礼拝堂を再現したスペースでの結婚式「OTSUKA MUSEUM WEDDING」を4月から月2組限定で開始する。受付は2月15日(日)から。

大塚国際美術館では、2004年5月9日に衆議院議員・後藤田正純と女優・水野真紀の結婚披露宴が行われた。その後、「ここでウェディングをしてみたい」という問い合わせが多くなったため、2008年1月より一般向けのブライダル事業の準備を始めていた。

後藤田正純・水野真紀の結婚式は、ミケランジェロの『最後の審判』も再現展示されているシスティーナ・ホールだったが、今回のプランで式場に使うのは、地下3階のイタリアのスクロヴェーニ礼拝堂を再現したスペースを利用する。広さは約175平方メートルあり、天井までの高さは約12メートル。天井や壁面は、キリストの生涯の37場面が青を基調として描かれている。

結婚式はキリスト教式で、ひと月に2組まで、午後3時から5時までの間に行う。会場には挙式時に祭壇を設け、聖歌隊の賛美歌やオルガン演奏、フラワーシャワーなどの演出も行う。大塚国際美術館館内での前撮りや当日のカメラ・ビデオ撮影のほか、衣装のレンタルなどは専門業者と契約し対応する。参列者50名までだが、開館時間内にウェディングを行うので他の来館者からも祝福がある。

結婚式・披露宴のプラン作りや当日の進行は、大塚リッジが運営するホテルリッジが担当する。披露宴は、鳴門パークヒルズ内にあり、小高い山の中に緑に囲まれ、鳴門海峡と瀬戸内海を見渡せる「ホテルリッジ」のレストラン「カリフォルニアテーブル」で行い、鳴門産のタイなど地元食材を使った洋食創作料理を提供する。

大塚国際美術館は徳島県鳴門市の鳴門公園内にある、陶板複製画を中心に展示する日本最大(延床面積29,412平米)の私立美術館。大塚製薬グループの創業75周年事業として1998年に開設された。館内には、古代壁画から、世界25ヶ国、190余の美術館が所蔵する現代絵画まで、1,000点を越える世界の名画を、大塚グループの大塚オーミ陶業株式会社が開発した特殊技術によって、陶器に原寸で焼き付けた作品を展示している。陶板複製画は対光性が高く、一般的な美術館と異なり写真撮影を禁じていない場所が多いため、美術館内の作品前でウェディング衣装による写真撮影が可能だ。

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