徳島県阿南市桑野町のアグリあなんスタジアムで8月6日、四国・九州アイランドリーグの試合前のグラウンドで球場初めての結婚式が開かれた。
1973人の観衆や選手を前に式を挙げたのは徳島インディゴソックス球団の広報運営部長で小松島市在住の佐伯慶士郎さん(35)と由美子さん夫妻。
佐伯さんは、球場が野球以外にも多目的に使える場所だと知ってもらおうと考え、営業でブライダルプロデュースを行う会社を訪れ、球場で挙式を行うイベントを企画したところ、自分自身がプロデュースされることになった。
結婚式は、両チームの選手が見守る中、ピッチャーマウンドでタキシード姿の新郎が待ち、純白のウエディングドレス姿の新婦は車で登場。打席に立つ由美子さんに向かって、佐伯慶士郎さんが「僕と結婚して下さい」とマウンドからプロポーズを叫ぶ「愛の始球式」に、由美子さんは「よろしくお願いします」と答えた。しかし、たどたどしい口調に球審はボールの判定。2回目で見事、「ストライク」がコールされた。
指輪交換をした後、両チームの監督の立ち会いで、結婚証明書代わりに徳島インディゴソックスの公式ユニホームに誓約のサインをした。二人が誓いのキスを交わすと、事前に配られた白とピンクの風船が一斉に空に放たれ、球場は大歓声に包まれた。
2人は「多くの人に祝ってもらえて感激です。祝福に応えられるような夫婦になりたい」と幸せそうに話していた。徳島インディゴソックス球団では、今のところ、球場結婚式をプロデュースするシステムはないが、希望者には相談に乗るという。
オリジナルウエディング・ネット ブライダルニュース

