ANAクラウンプラザホテル調査によると披露宴での不満は、1位は「時間が長い」、2位は「新郎新婦と話す時間が短い」、3位が「引き出物」に対して多くの不満が見られた。特に女性は新郎新婦とのコミュニケーションを大切に考え、アットホームな披露宴を望んでいることが明らかになった。
この調査はANAクラウンプラザホテルが実施している「ビジネスパーソンのライフスタイルに関する1,000名調査レポート」によるもの。20代~40代のビジネスパーソン(男女)、1,067名を対象に、結婚式・披露宴に招待されたときの考え方や行動についてアンケート調査を実施した。
「結婚披露宴で不満に思ったこと」の回答では、披露宴自体の時間が長いと不満に感じる人が最も多いが、新郎新婦とのコミュニケーション不足を指摘する声が意外に大きい。特に女性では「新郎新婦と話す時間が短い」(男性:14.7%、女性:32.8%)や、「新郎新婦との距離が遠い」(男性:6.7%、女性:15.4%)と顕著だ。一方、男性の不満は、時間の長さ(男性:30.0%、女性:24.4%)と食事の量(男性:15.4%、女性:8.6%)が目立つ。
「仕事の関係者の結婚披露宴に出席したことがあるか」の質問には、42.5%が「現在勤めている会社の同僚・上司・部下」の披露宴に出席したことがあると回答。男女別・年代別にみると、女性はどの年代でも3~4割だったのに対して、男性は年代が上がるほど出席経験が高く、40代では6割以上が経験あり。また、40代の男性の1割以上が取引先(顧客)やビジネスパートナーの結婚式に出席している。
「結婚披露宴に出席したことがない」と回答したのは男性:14.2%、女性:8.4%。出席経験があっても、「会社関係者の披露宴には出席したことがない」は男性は20.5%だが、女性は34.2%に上り、女性は仕事の付き合いでの招待は少ないことが伺える。
「他の招待客と名刺交換したことがある」との回答は19.4%。その内、毎回名刺交換すると答えた人が1.8%。男女別にみると、男性:28.6%、女性:11.5%が名刺交換したことがあると回答。年代が上がるほど増加傾向にあり、特に男性の40代では38%の人が名刺交換をしたことがあり、5.7%は毎回名刺交換すると答えており、お祝いの席でもビジネスの話をしてしまうビジネスパーソンの行動様式が伺える。
「結婚式・披露宴の手伝いをしたことがあるか」との質問に対し、70.9%が「親族や会社関連の人の結婚式・披露宴では手伝ったことがない」と答えているが、「友人の結婚式・披露宴」場合は58.4%の人が手伝っている。
手伝いの内容については、受付(親族:11.4%、友人:30.9%、会社関連:13.0%)がトップ。2 位は余興(親族:6.6%、友人:23.9%、会社関連:10.9%)。3位はスピーチ(親族:5.7%、友人:22.4%、会社関連:3.4%)。友人の場合、他に二次会幹事(14.8%)が多い。40代男性の約2割は会社関連の結婚式・披露宴でスピーチ経験がある一方で、20 代、30 代の男性では3%以下となっている。
結婚式や結婚披露宴に着て行く服については、女性は14.8%が「披露宴のたびに毎回替える」、28.6%が「2~3 回に1 回替える」と回答しているのに対し、男性は64.4%が「あまり替えない」と回答。
また、現在持っている結婚式・披露宴用の服の数について、女性は「1着」が24.3%、「2着」が29.6%、「3着」が17.8%だったのに対し、男性は「1着」が55.8%、「2着」が20.1%、「3着」が4.4%と半数以上が1着しか持っていない。女性にとって結婚式披露宴は自分のおしゃれの見せ場でもあり、毎回同じ服を着ていくことに抵抗があることが分かった。
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